サテライト初心者です。
サテライト通信を始めたばかりだが前回は144/430を単に衛星の周波数に合わせてやってみただけだったのですごく大変だということが分かった。
たかが10分程度の間にドップラー効果で数kHzを追いかけながらループテストして交信するので忙しすぎ。大体、ドップラーで動く周波数が上下どちらに動くかもまだよくわからないので前回初めてなのに交信できたのは奇跡に近い。
なにか手はないかとネットを探していたら、昔から有名なcalsatを見つけた。
ダウンロードして眺めていたらCI-V経由でドップラー偏移を自動で補正できそうなことが分かった。
ということでよくまだわかってはいないがCI-Vをつないでみると何とか使える状態に持っていくことができた。
ゆうがたにXW2Cという衛星が来るのがわかったので待ち構えているとその前にXW2Fというのもほぼ一緒に来る。まだこの衛星がうちのアンテナで届くかもわからないがとりあえず早い方を受信してみることにした。
通常はリグのダイアルで周波数を変えたりするがこのソフトを使うと上のようなところで操作するようだ。
便利なようだが、リグ本体で操作ができなくなるようなので少し慌てたがまあ、なんとか使える。
ループテストのつもりでCWでCQを出したらなんとまた2局交信することができた。
なんとも、偶然とはいえついてる!!
ただ、原因はわからないがループで帰ってくる音やほかの局のトーンや信号強度がなにかおかしい。こちらのアンテナ/リグの影響かな。
反省点としてパドル操作がほんとダメになった。ミスばかりしてなんども相手から再送信をさせて申し訳ない。ちゃんととれてますから大丈夫。Hi
まだ使い方はさっぱりわからないが、ドップラーシフトを自動で補正してくれるのはすごいもんだ!これならなんとか行けそう。
calsat32のsatinfo.txtは古いので修正がいるがきちんと設定すれば衛星ごとの周波数、モードなどの情報がワンタッチで設定されるのでやっておいた方がいい。リグとの設定もほぼ自動。
ともかくまじめにちゃんと使い方をし調べなければ。
まだ、数種の衛星しか様子見してるだけだがやはりうちのこのアンテナでは届く衛星は限られそう。
しかし、低軌道の衛星なら、なんとかこのアンテナでも楽しめそうな気がしてきた。