今日のNHK日曜美術館「ザックザク!日本美術 知られざる傑作を掘り起こす」では若冲応挙の話題がメインであるがその前に笠木治郎吉の話が出てきた。
笠木治郎吉は公募展等への応募などは行っていなかったので世間に名前を知られることはなかったが番組の中では画力は素晴らしいとほめたたえていた。埋もれた画家ということのようだ。
私は以前この画家の作品を何点かみたことがあり、まあ、個人的な理由で記憶に定着してしまった画家です。
NHKの番組の中でも何点かの作品が紹介されていたが、提灯屋の絵が私の最高の好み。
著作権の関係もあるのでこんな感じでのスケッチで紹介します。
元は水彩、笠木治郎吉「提灯屋の店先」、はがきサイズ、水性鉛筆、水筆
笠木治郎吉の子の笠木和子1928年(昭和3年)生まれで1950年に横須賀に「かさぎ画廊」をオープンした人。NHKのテレビにも出てきているのだまだ存命。その歩みを記した本がある。
細井聖著「絵筆のバトン」
横須賀や横浜が活動の場でもあったようですが、わたしは子供のころ横浜の金沢区にいたことがあるのでよくわかる話がおおく読んでいて面白かったし話の状況とかがよくわかった。
話が横須賀のことと言えば当時の米軍のはなしもよく出てくるが、私の祖父も本牧で米軍人も相手にしていたようですし、私も子供のころ本牧の米軍キャンプにあるPXに連れて行ってもらったりで親しみを感じる。
笠木治郎吉関係の情報は下記を参照してください。
かさぎ画廊のHPーー>>ここ
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