昔のダミーロードが出てきたが、よく見ると750オームが10本並列になっているので75オーム。
開局時期のダミーロードは40Wとか60Wの電球だったが、少しまじめになってダミーロードを作った。
カーボン皮膜抵抗(炭素皮膜抵抗)は表面にらせん状に切れ目を入れて抵抗値をきめているが、高周波ではこれがコイルのようになるので、本当はこういうダミーロードやよくない。
しかし、使ったのは3.5/7MHzなのでこんなものでも十分。
なんで75オームにしたかは記憶にないが、ダイポールアンテナにあわせたのかもしれない。
最初のアンテナはテレビの300オームフィーダーを使ったフォールデットダイポール。
同軸ケーブルを使うようになったのはだいぶ後になります。
12/23(日) 追記
いろいろ皆さんが教えてくれたことを忘れないようにメモ
同軸はなぜ50オームか?
答え:外部導体と中心導体の間隔で絶縁体がポリエチレンのとき、損失が一番低いところのインピーダンスが50.6オームなので同軸ケーブルは50オームに規格になった。
詳細は下記
http://www.geocities.jp/rfpagejp/coaxcable-loss.htm
昔の同軸はなぜ75オームだったか?
答え:昔の同軸はパイプで出来ていて絶縁体が空気だった。空気の場合は損失が一番少ないところは76.71オームだったため75オームが標準となった。
AC100V用の電源コードのインピーダンスはどのくらいか?
答え:80~90オーム程度らしい。
はしごフィーダーのインピーダンスは?
答え:はしごフィーダーのインピーダンスは、線径と間隔で変わりますが、
手元のチャートでは、
間隔/線径が70の時に600オームになります。
大体、電源コードを間隔10cmくらいでつくれば600オームになります。
電話線の600オームは?
答え:電話線のツイストペアケーブルも高周波域では100オーム程度だが、線径0.65mmで1kHZのところでは600オームになる。
詳細下記
http://www.miyazaki-gijutsu.com/series2/noise061.html
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