簡易コモンモードチョーク作成 <<--これのテスト
現在、HFのメインアンテナは窓から突き出した釣り竿アンテナんなので雨の時は撤収ですので雨の日はHFに出られません。そんなわけで雨の日にはモービルホイップで出られるようにしました。
まあ、去年のマンション大修繕の時の形態と同じなんですが。
ダイアモンドのHV5Sというアンテナで、約1.5mながら7MHz、21MHz、50MHz、144MHz、430MHz用というかなり欲張ったアンテナ。
大修繕のときにの簡易設置型として重宝したアンテナです。
アース側は手すりにつながっているがグランドからは浮いているのであまりまともな設置条件ではないです。一応、パッチンコアを2個付けておきました。

たまたま窓から同軸ケーブルを引き込んだところまでだったのでここにコアを入れてみました。
なお、これを入れないとパソコンは暴走するしインターフォンがなったりでIが出まくってる。それがこれを入れると信じられないくらい症状が無くなってしまう。
先日作ったもう一つのコモンモードチョークに入れ替えても同じように症状はなくなる。
そのうちちゃんとケースにいれますよ。
アンテナアナライザでSWRをリグ端子のところで測ってみる。

7.1MHzでSWR1.48
21.1MHzでSWR2.07

50.9MHZでSWR1.0
特に問題なし。
とりあえず数回FT8でテストしてみたが問題なしです。
雨の時にもこれは使えるので釣り竿アンテナが使えない時の用途として使います。
おまけ。
最初にSWRを測ったとき3.5MHzで1.03になったのでびっくり!
実は測定を間違えていて、雨のため収納した釣り竿アンテナのほうを測っていた。
釣り竿アンテナは約5mくらいの釣り竿にヘリカル状にアルミ線を巻いたものなんだが、外に出した時の状態でなぜか5MHzにあっている。それほど密に巻いているわけではないんだが理由はわからない。ヘリカル状をなくしてほとんど巻いていない時でも6MHz以下のところになっているので大体このあたりの長さのようです。
収納すると一気に3.5まで下がってしまうようです。