<<うめ備忘録>> ~Random Walk~

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念願の大塚国際美術館

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昔からぜひ行ってみたいと思っていた鳴門にある大塚国際美術館に朝から閉館までほぼ1日中いってました。
今回の旅行の主目的なんです。

この美術館は世界の美術の偽物が展示されているんだが原寸大で見られるのがいいところ。



幸い泊ったホテルのすぐそば(とはいっても歩くと15-20分くらい、バスなら2-3分)なので便利なところ。
後で知ったが、この美術館の裏口(?)から出ると鳴門公園へ徒歩15分くらいでいけるらしい。

この美術館の作りは熱海のMOA美術館のように入口から長いエスカレータで上がっていきます。
約1000点展示していて、全部見て歩くと約4kmになるとか。
だから短時間ではむり。



入ってすぐにバチカンにあるミケランジェロシスティーナ礼拝堂のそっくり復元のものがある。
これはすごいですよ!
昔、バチカンにもいってみたことがあるが、現地では混んでいて人もおおくゆっくり見てもいられないし、まず暗くてよく見えない。
ここでは比較的明るくしているので細部までよくわかります。
下には椅子があるのでここでお休みもできます。




一般的な名画と言われているものも当然ながらたくさんあります。
作り方が本物を高精細な写真で撮ってそれを陶板に焼き付け、そこから300人くらいの美術担当の修正する人が微妙なところを補正して再焼き付けをする。
高温での焼き付けなので色が変わらないし、汚れもしないので触っても構わないそうだ。
嘘だかほんとだか1000年ー2000年もつそうだ。



ルノワールなどの印象派ももちろんたくさんある。




ダ・ビンチの最後の晩餐はフレスコ画なので現地でなければ絶対見られないんだがここではゆっくり原寸大で見ることができます。
おまけにここでは、修復前のものと修復後のものが向かい合って展示されているので、修復の様子がわかるのがいい。
修復前のものはもう見られないしね。
個人的には修復前のほうがいいんだが、修復しないとぼろぼろに崩れてしまうんでしかたがないか。


イミテーションを作るのも力の入れ方があるかも??
これは330BC-300BCの時代のギリシャの「獅子狩り」というけっこう大きなモザイク壁画なんだが、ちいさな石(?)のようなもののモザイクで出来ている。
これを忠実に再現しているんだが、一つ一つの石の出っ張りまでちゃんと再現している。



どうですか?上の顔のところのアップです。
写真で分かりズライが指でさわるとちゃんとひとつひとつが膨らんでいます。



単なるイミテーションでは無くなってしまったものも再現している。
これはエルグレコの祭壇衝立なんだが、1600年ころに戦争で破壊されてしまったそうだ。
これを文献等から想定して復元したそうです。
どうでもいいことだが、回りの金張りで1億3千万円掛かっているそうだ。



名画といわれるものは企画展でいろいろ海外から運んでくるが、大きなものはなかなか無理だとおもう。
ここではそうした大きな美術品が見られるのがおおきな特徴だとおもう。

まともに回ったら1日でも足りません。
1日何回か2時間くらいの無料のガイドツアーがあるので初めにそれについていくのが良いかもしれません。
そのあと自分で見て回る。

大塚国際美術館の詳細は下記
http://www.o-museum.or.jp/


美術をよく知らない人たちなどが「本物でなくっちゃ」という人もいるんだが、本物を海外に行ってみたとしてもちゃんと見られる保証もないし、第一ちがいなんかよくわからない場合が多いんじゃないかとおもう。
(お金と時間が無尽蔵にある人は別だが)

だからここが気に行った次第。
偽物といっても出来は文句なく素晴らしです。


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