<<うめ備忘録>> ~Random Walk~

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Moxonアンテナ ~ 2エレで作りやすい ~

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友人の中でMoxonアンテナが好きな人がいていろいろ話を聞くことが多く、段々洗脳(?)されてきた。

Moxonアンテナは簡単にいうとベント型の2エレメント八木のようなもの。
作りやすいし、ゲインもあって(5.5dBiとか)なかなか使いやすいらしい。

Moxon Antenna Project <<--詳細はここ

一方で、430MHz用の簡単なアンテナがほしくなっているんだが、私は集合住宅なので、窓の手すりにつけられ、かつ目立たないアンテナがないかと思っている。
現在、430MHz用のダブルバズーカアンテナがあるのでこれをもう一本作ってもいいんだが、窓の手すりにつけるので多少の指向性もほしいわけ。

そんなわけでMoxonアンテナの430MHz版を作って見ることにした。

MoxGenというMoxsonアンテナ設計用のフリーソフトがあるので設計は簡単。

Download MoxGen.zip <<--ダウンロードはここ



太さ1mmで中心周波数を433MHzで計算した値
C の値(間隔)が重要らしい。

使用するエレメントの太さによって各サイズは変わってきますので自分が使用する太さで計算することが必要です。

エレメントになる材料として100円ショップのアルミ線があったが半田付けできないので、仕方が無いので1mmの針金を使うことにしたわけ。
もうちょっと太い線がよかったんだが。

ずぼらな作成なんで、材料は針金のほかブームとして割り箸、横の絶縁部分の保持として竹串、たまたまあったMコネクタ付きの同軸ケーブルの切れ端。以上



材料があればすぐ作れます。
同軸ケーブルはエレメントの針金にはんだ付けし、割り箸に糸で固定し、そのあとエポキシ系接着剤で固定しました。
横のところは竹串にエレメントを沿わせてビニールテープを巻いただけ。

本当はバラン等の平衡/不平衡の対策をしたほうがいいんだが、面倒なので省略。
ちゃんと作る方は入れたほうがいいかも。

まあ、ちょっと耐久性に問題があるかもしれないが、まだ実用になるかもわからないのでテストのためとおもって極力簡単に。

結果は、けっこう良くて、ほとんど調整はなく設計値のままでSWRは1.0におさまりました。
エレメント間隔を少し動かすとSWRが変化しますのでもし高ければ間隔を動かせばよいようです。



ゲインは測れないので正確にはわかりませんが、指向性はちゃんとありゲインもあるようです。
ハンディ機につけてみるといままでアクセス出来なかったレピータなどもアクセスできるのでまあまあか。


ゲインや指向性をちゃんと計測できないのでMMANAでシミュレーションしてみました。

アンテナシミュレーションソフトのEZNECやNEC用のデータは出力できるようだが、MMANAのデータは作れないのでアンテナモデルは自分で作りました。



一応、作った形をそのままアンテナモデルとして入れてみましたがさて。



指向性、ゲインを計算させると、ゲインは5.9dBiとなり、指向性も予定通りになりました。
F/B比はHPによりと25dBあるというが計算では10.84dBとだいぶ違う。
真後ろと120度との違いかもしれないからなんともいえないが。

図は省略するが、主要な偏波垂直偏波だが仰角40-60度くらいのところには水平偏波も出てきます。

今回はモデルつくりがちゃんとあっているかどうかもわからないので傾向としては大体あっているのでまあ、いいとしよう。

とういことで、思った以上によさそうなのでしばらく使ってみます。
そのうち耐久性があるものに作り変えないと。


101001 追記
上記のアンテナモデルでリアルグラウンドで地上高2mの時をシミュレーションしてみた。



なんと、ゲインが10.25dBiとなった。

ギャップを変えるとバックローブが増えてF/B比は悪くなるがゲインが上がる傾向にある。
いろいろやって見ると自分の好みの指向性パターンがつくれそうです。


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