アマチュア無線の話題なので興味の無い人は読み飛ばしてください。
昨日/今日は「CQ World-Wide WPX Contest」のCW(電信)部門のコンテストがあり現在もやってます。
(日本時間では明日月曜の朝9時まで)
ルール:http://www.cqwpx.com/
ところが、現在まだ11年周期のコンディションも回復していないので海外の遠くはなかなか聞こえません。
そんなわけでコンテストにもちょっと出ながらリグ(送受信機)の周りの付属装置(?)の整備、zlogソフトの設定をやってます。
zlog(コンテスト用のソフト)はいつもは別の専用ノートPCで使っていたので普段使うノートPCでもちゃんと使えるようにしました。
インストールはしてあったが細かな設定等はしていませんでした。
加えて、リグ(IC-746)とPCとをつないでzlog/PC間で連携するようにしました。
つなぐケーブルは「CI-Ⅴ(シーアイファイブ)ケーブル」といいます。
こうするとPCとリグの間でデータがやり取りできるようになり、リグコントロールが出来るわけ。
また、PCはネットにもつながっているのでcluster(どこに誰が出ているかがわかる)もzlogで表示できるようになりました。

zlogの別ウインドウでtelnetタイプのクラスタが表示され、局をクリックする周波数、モードがzlogにとりこまれ、またリグの周波数もその局のものに変更されます。
telnetクラスタは下記のところに(日本もふくめ)いろいろありますから好きなものを選べます。
http://ve9dx.weblink.nbtel.net/telnet/sites.html
telnetクラスタは昔の「パケット通信」でクラスタを見ていたひとにはほとんど同じやり方なので簡単ですがGUI(コマンドラインでないやり方)に慣れた人には使いにくいかも。
普通telnetクラスタ(DXspider)はデフォルトではすべての周波数をモニタしてしまうのである周波数だけモニタするには、
「accept/spots freq 15m」などして自分でコマンドを入れないといけない。
まあ、そんなわけで、
とても便利になったが思いがけない大問題が!!
私の設備(アンテナが貧弱)ではクラスタにあがった局のほとんどは聞こえない。
だからクリックしてその局にあわせても聞こえない・・・・
まあ、それはまだいいんだが、
「zlogは入力フィールドに勝手に未更新などのコールサインを取り込む」
これはこまる。
クラスタと関係ない局をいれても時々勝手に書き換えられてしまう。
クラスタを止めてもなぜか一度クラスタ(telnet)を起動すると、この現象がきえない。
なにか設定がありそうだがいまだに見つからない。
マニュアルにも出ていないようでこまっています。
-->>どなたか分かったら教えて!
ついでに、昔使っていた「HamRadioDeluxe」というソフトもインストールしておきました。
これはパソコンがリグの操作パネルになるようなソフトで、リグのほとんどの機能がPCから操作できます。
遠隔にあるリグの制御とかBCLとかで周波数のデータベースを作りたいひとには便利ソフトです。
おまけにHamRadioDeluxeにもtelnetでのクラスタが見られるので出てくる局をクリックすればリグをコントロールすることができます。
あちこち聞きたい人にはとても便利です。
なお、リグ/PCをつないだおかげで
hamlogで自動的に周波数、モード等が取り込めるようになりました。
きょうはコンテストをやりながらしばらくこれで遊んでみます。
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