ロシア路線のような長距離では飛行機の中で映画をみるのも楽しみのひとつ。
飛行機の中でびっくりするような映画をやっていた。
その映画は、5月17日から公開されるトム・ハンクス主演の「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」という映画です。
1987年頃、旧ソ連がアフガニスタンに侵攻したが、1988年に敗れて撤退したが、当時なんでアフガンゲリラにソ連正規軍が負けたのか分からなかった。
この映画はその理由を「真実」としておしえてくれた。
ちょっとだけ概要をいうと、
ソ連がアフガニスタンに侵攻したときアフガニスタンには事実上対抗できる軍はなくやられるままでした。
アメリカは共産化を阻止したいのでアフガニスタンに援助はしたいがアメリカ製の武器を送り込むと米ソの全面戦争になってしまうので援助もできない。
そのときテキサスのチャーリー・ウィルソンが数人の味方だけでソ連軍に対抗し追い払ってしまうというストーリーです。
これで映画は終わりなんだが、おかげでアフガニスタンのゲリラが力をつけずっと後になって911のテロの下地になったようなきがする。
うまくいったのか、結果的に悪くしたのか結果が分かるのは数10年後かな?
下記に映画の概要とかあるので参考に
http://www.charlie-w.com/
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/20768/
本当にどこまでこれが事実化は分からないが結果とは矛盾はなさそう。
純粋に映画としてはいいのかどうかは分からないが内容や上映場所で驚いた。
国際問題等に興味がある人にはおもしろいかも。
しかし、ソ連軍が撤退させられる映画をJALのロシア路線の飛行機内でやるというのもすごいねえ~
ロシア人がほとんどだったけどだいじょうぶか?
ロシア人って根はあまり過激でもなさそう。
私の前の席のロシア人(と思う)は機内のテレビで囲碁をずっとやってました。
機種はボーイング777-200です。
最近の飛行機の映画は従来の垂れ流し方式でなくVOD(Video On Demand)なのでいつでも映画は最初からみることができます。
また、上映映画の種類もやたら増えました。
おまけとしてロシア上空からの景色
これはウラル山脈のヨーロッパ側のどこかの街かな?
これはシベリアの川
昔、この路線で曲がりくねった川の素晴らしい模様を見たが、今回は見逃したようだ。
ところで、明日は横浜国際仮装行列です。
晴れたら行ってみようかとおもうが天気悪そう。
雨だったらやめよう。
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