護衛艦「あたご」から防衛大臣への事故の報告が遅いと話題になってます。
今朝の新聞に護衛艦「しらね」の火災の報告が遅かったとの記事もでてます。
20年前の潜水艦「なだしお」の教訓も生かされてないとも。
数年前のみずほ銀行のコンピュータシステムのトラブルもシステムの正しい進捗状況をトップが判断できてなかった。
大体、どこの職場でも上司への悪い報告は無かったり遅かったりする問題が起きてますよね。
伝言ゲームが続くと情報は消えていくし改ざんされていく。
特に悪い情報は上に上がらない。
改善しようとしていろいろ対策をとる。
・報告ルートや報告のタイミングなどのルールを作ったり、
・報告や情報共有の仕掛け(システム)を作ったりしますが、
大体、うまくいかない。


なんで報告しなかったり、遅れたりするのかというと、
・報告するとすぐ「どうするんだ!」とか「何でそんなことしたんだ!」と怒られる
・「そんなつまらないことでいちいち報告するな!」などけちを付けられる
・トラブルを報告すると人事考課が悪くなる
・言わないですむならうやむやにしたい
・うまくすればみんな忘れる
部下は上司に悪い報告はしたくないし、あとあと面倒くさい。
無理やり改善ルールを作ってもしばらくは従うがだんだんやらなくなる。
上司に報告したほうが担当者にとって得になるような方向にしないと長続きはしない。
要するに、報告すれば上司が『怒らずにめんどうくさがらず』いっしょに解決策を考えてくれて早く問題が片付くようでないとだめ。
最も、相談されてどうしていいのか分からず怒鳴り散らす上司ももんだいだけど。
上司でもあるあなた!
部下の悪い報告に怒って聞いてはだめですよ!
いっしょに解決策を考えてあげてください。
悪い報告/情報を逆に良い方にもっていくことができる事もあり、そんな対策を考えられるのもマネジメントの醍醐味(楽しさ?)でもあるのではないですか。
まあ、そういった雰囲気が作られている組織はかしこまった報告ルールなど作らなくてもうまくいってるわけです。
自分の失敗の反省もふくめてつくづくこのように感じています。
PMIが出してるPMBOKの人的資源マネジメントなんかをさらっと見てみるのもいいかも。
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