
魚の公園の近くの教育の森公園ですが、こんなパブリックアートがある。
2人の女性が公園のベンチにすわって世間話しをしています。
等身大なのでベンチの脇に一緒にすわることもできますし、一緒に話しもできます。
こちらは大人の遊び場かな。
「そうねえ、ラーメンと餃子がいいかしら、そうそう、肉まんも食べたいわ」
これは朝倉響子の「フィオーナとアリアン」という作品。
自然の中に溶け込んでいる野外彫刻っていいですね。
魚の彫刻(正確には彫塑)もそうだけど、美術館で仰々しく鎮座している彫刻よりこういうのがいいんじゃない?
美術館にあると身構えてしまうけど、こういうところだと一緒に遊んでみたくなる。
朝倉響子の彫刻は普通の街中でよくみかけます。
思い出せるだけでも、池袋の西口駅前の公園、横浜の馬車道、横浜駅ジョイナスの屋上などがあります。
多分、もっとあるとおもいます。
そうそう、朝倉響子のお父さんは朝倉文夫といって彫刻家ですがこの人の彫刻も好きです。
日暮里駅近くに朝倉彫塑館という朝倉文夫の美術館があります。
美術品はそれほど多くはないが、建物は昔のアトリエだったようでなかなかモダンないい建物です。
畳の部屋もあるので人が少なければ寝っころがっていても大丈夫。
それから、朝倉文夫は無類の猫好きで猫の彫刻もたくさん残しています。
猫好きの人はぜひ行ってみたほうがいい。
